2015年8月24日月曜日

占いに対するスタンス

先日、とあるお客様から


「もし、罪を犯そうとしている相談者が来た場合、占いの結果、罪を犯しても良い、または犯してしまうと出たら


先生ならどう伝えますか?」


と聞かれました。


私はその問いに


「本人にとって罪を犯すことで利益が得られるのであれば、可能性を提示します」と答えました。


もちろん倫理的な問題はあるかと思いますし


誰かを傷つけてしまったり、自分1人だけの問題ではないので


闇雲に勧めることはできないでしょうが


私は占いを通じて


「個人の利益の最大化」を推進していきたいと考えているので


もし相談者の方が、その罪を犯すことで最終的に利益を得られる、と感じた際には


たとえそれが一般常識からかけ離れたことであっても


その方に「覚悟」があれば


どんな結果であろうとお伝えするスタンスを取っています。


占星術は、ギリシア神話がベースになっていて、ゼウスやオリュンポスの神々など


実に多彩で個性的な物語になっています。


そこには、殺人、嫉妬、盗み、のぞき、略第愛、強姦、騙しアリといった


おそよ神とは思えないような目を覆いたくなるようなドロドロな惨状が描かれていて(笑)


人間よりも人間くさかったりしてしまいます^^;


ただ、いずれの神様も、自分が得をし、向上するために


常に己の才能を磨いては伸ばし、努力を怠りません。


また、悪いことがあっても、どこかあっけらかんと前向きです。


ギリシア神話の神々のように、とまではいかなくても


私自身はこういったエッセンスをちょくちょくと鑑定に取り入れていきたいな、と感じています。


常識に捉われない。


ベストを尽くす。


何があっても、自己責任。


何かを始めようとすると必ずだれかが反対し、


自信をなくしてしまいがちですが


最終的には「わたし」がどうしたいかが


一番大事になっていくるのではないでしょうか。


占いによって少しでも良い方向へと向かってほしいです。


仮に罪を犯すことに抵抗があったとしても、


「どうすれば、回避できるのか?」


と具体的なアドバイスを提示し、占いがあなたの人生の岐路に少しでも役立つよう


これからも精進してまいります^^