2016年11月11日金曜日

おひつじ座は大人しい?

本日から、12星座の特徴を


私の独断と偏見に満ちた視点で,マイペースに綴っていきたいなと思います!





第一回は、「おひつじ座」。


12星座の1番はじめの星座。


男性星座・活動宮。


イケイケドンドンの星・火星が担当する、シンプルでマイペースな性格です。



やんちゃでいつも生傷だらけ。Tシャツを肩までたくし上げ、野球帽を後ろにかぶり、鼻にばんそうこう貼りながら「へへッ」って無邪気に笑っているタイプです。


12星座は人間の成長過程でも例えられます。


一番目のおひつじ座は、「おぎゃぁ」とこの世に生を受けたばかりの



ベイビー



よく星占いの本には、『純粋で単純でストレート。思ったことは口に出さずにはいられない。』


とあって、


『周りから若干浮いていても、人目を気にせず、やりたいことをひたすらやりまくる問題児。』


みたいな書かれ方をされます。


たしかに芸能界を見渡してみても、ご意見番と言われるような和田アキコさん、島田紳助さん、沢尻エリカさんといった 


ハッキリ物事を言われるような方が非常に多いです。



ただこれって、あくまで個性重視な芸能界だからこそ言えるわけであって



我々の住む一般社会にそのまま当てはまるわけではないんですね。



むしろ、普段の生活の中で、有名人のように自由に振る舞ったら



叩かれること必須です(笑)



特に日本は、よく言えば「みんなと協力しよう」、悪く言えば「出る杭は打たれる」の文化が色濃いので



ほとんどのおひつじ座にとって、自分の心の赴くまま、やりたいことをしたり、笑いたいときに笑って、泣きたいときに泣く、そんな当たり前のことをするのが



すごくむずかしい。



「思ったとおりに生きよう」と奮闘してきて過去に一度は


痛い経験をしてきたんじゃないかなと思います^^;



ワガママ・自分中心と言われて、周囲や世間と衝突しまくった結果



「自分」を出すことに疲れてしまった人が多いのではないかな~、と感じます。




とある占星術師の先生とお話していた時にも



「おひつじ座って、おとなしいよね」



トークで盛り上がり、なるほどなと感じつつ、それってちょっと切ないなぁと感じました。



かくいう私もおひつじ座ですが、人様から一度もそれっぽいと言われたことがなく^^;



それを言ったら、「星占いなんて、ぜんぜん当たらないじゃないか」と



意見が出てきてしまいそうですが、そうではないんですね。



人間は、12のきらめく星座の中から構成されており、



太陽星座は、あくまでたくさんあるうちのひとつにすぎません。



では、いつ発揮されるのか?というと



追い込まれたときに出ます。



例に挙げると、私事ばかりで恐縮ですが、最近(といっても数ヶ月前)



仕事の帰り道に夜道に暴漢に襲われそうになったことがありました。



しかも、家の中にまで入ってきて、扉をガチャンと閉められ、「へっへっへ」といかにもな笑いを浮かべてくるわけです。


おまけに服まで脱ぎだして完璧な露出狂。



真っ暗な玄関には男と私のみ。



はじめは、何が起きたのか事態を把握できず、



「や、やめて・・・」としおらしく言ってみるわけです。



その瞬間、犯人のうれしそう?な顔を見た時に何かが弾けました。



「うぎゃああああああああああああ!!ぎぎゃあああああああああああああ!!!!」



歯と目をこれでもかっていうほどひんむき、深夜の街に響き渡るほどの大声で叫んで、犯人を威嚇してみました。



やるかやられるかの状況下で、負けたくない。と瞬時に感じたのだと思います。



叫びながら、「あぁ、私ってやっぱりおひつじ座なんだな」と占星術師として感慨にふけっていたら



指一本触れずに、男は逃げていきました。






のちに警察の方が実況検分に来られたときに



刑事の方に「おとなしそうに見えるのに、よく叫べましたね」と



お褒めの言葉まで頂戴してしまいました^^;



太陽星座は、追い込まれないとなかなか発揮されない(笑)



あの夜、あそこまでうるさく吠えられたのは、自分の中にある



闘争心に他ならなかったのだろうな~と。



本当に、星占いは奥が深い。



ちなみに指一本触れられずに、ピンピンしていますので、ご心配なく^^



最後まで読んで下さり、ありがとうございました。